CLSxTokyo vol.2 OSC 2016 Tokyo/Spring開催報告

おしらせ 2016.2.27 明星大学で開催されたOSC Tokyo/Spring 2日目、CLSxTokyo vol.2 を開催しました。昨年OSC Tokyo/Fallに続いて2回目となります。

太田さんのCLSのリーダー、jonoの紹介とビデオ、CLSの説明にはじまり、今駒のOSCの活動の紹介、そして、今までのCLSxなどで話題になったOSSの諸問題を黒板に書き出し、自己紹介を進めながら、話題をひろげることができました。
ライセンスをどれにするかでOSSが大きく影響を受ける様子。

・OpenOfficeとLibreOfficeのケースでは、ライセンスによりOpenOfficeはLibreOfficeの開発を取り込めず、結果、OpenOfficeの開発が停滞して実質上停止していること。

・CDDLは、すべての著作権が配布元に帰属。統括する企業がOSSに非協力的なオラクルに移行したケースでは、OSSが終了するケースがあった。

・非公開を許すApacheライセンスではソースも見れず、動作が保証できないので、問題を残すケースがある。

他、企業がオープンソースを開発する場合に、開発者にどこまで負担させるのか、コミュニティ活動に、どこまで参加させることができるか。企業側は、ノウハウの流出や内部情報の漏えいが心配で、覆面で参加するケースも以前はあったくらいだ。

また、外部に出ていくことで、開発者がコミュニティの活動により他社から引き抜かれたりすることもあるが、開発者にとってはいつまでも競争力を保てて優位だが、企業側としては開発者の流出の危険にさらされることになる。

地方の活動については、せいぜい勉強会までであり、コミュニティへの参加などの活動はまだまだといったところがある。地方での開発者の立場が弱く、東京や海外への流出が少なくない。

コミュニティーの実情は実にさまざまで、メンバーが固定化する安定したコミュニティだけでなく、固定化に至らない流動的なコミュニティもある。女性が全体的に少ないのは以前から変わらない問題。

以上のような話題が出ました。



次回は、OSC2016 Tokyo/Fallで開催を予定しています。