Zabbix(ザビックス)
OSI準拠ライセンス:GPL-2.0

- 概要・特長
- Zabbix はアレクセイ・ウラジシェフ(Alexei Vladishev)によって作られ、現在はウラジシェフが設立したZabbix社(2012年10月には初の海外法人となる日本支社のZabbix Japan合同会社が設立されている)によって開発が継続されているネットワーク管理システムである。様々なネットワークサービス、サーバ 、その他のネットワークハードウェアのステータスを監視・追跡するためのソフトウェアである。
データ格納のためMySQL, PostgreSQL, SQLite, Oracle や IBM DB2を利用する。バックエンドはC言語で、WebフロントエンドはPHPで書かれている。Zabbixにはいくつかの監視方法がある。シンプルチェックは監視対象にソフトウェアをインストールする必要なく、SMTPやHTTPなどの標準サービスで、可用性と応答性の確認をすることが可能。ZabbixエージェントをUNIX、Windows等の監視対象にインストールすれば、CPUロード、 ネットワーク使用率、ディスク容量などのようなステータスの監視も可能。Zabbixは監視対象にエージェントのインストールを行わずに、SNMP、TCP、ICMP経由、IPMI、SSH、telnetを利用した監視もサポートしている。また、ZabbixはXMPPを含む様々なリアルタイム通知メカニズムを有している。
ZabbixのライセンスはGNU General Public Licenseバージョン2。
参考:
ZabbixからRedmineチケット自動起票
http://codezine.jp/article/detail/8408
ZabbixからSlackへアラートを通知する
http://qiita.com/bageljp@github/items/20be937ca3bb92100e8f - 誕生のきっかけ
- Zabbixの開発は1998年に社内ソフトウェアプロジェクトとして始まった。3年後の2001年、GPLの元一般に公開された。その更に3年後の2004年に最初の安定版バージョン1.0がリリースされた。
- 主な活用事例
- KDDI株式会社様
楽天証券株式会社様
宮崎県庁様
他
- カテゴリ
- システム監視
- ライセンス(OSI準拠)
- GPL-2.0
- 開発プロジェクト
- Zabbix.org
- URL
- https://www.zabbix.org/wiki/Main_Page
- 開発プロジェクト(日本)
- Zabbixホームページ(日本法人公式サイト)
- URL(日本)
- http://www.zabbix.com/jp
- 公開年
- 2004
- Wikipedia URL
- https://ja.wikipedia.org/wiki/Zabbix
Zabbix 開発者のバナー
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3316hits modified:2016-02-05(Fri) 20:51 JST created:2008-12-21(Sun) 16:46 JST