LibreOfficeへの移行検討用サイトを紹介

サポート体制が見えづらく運用費用の予測がしづらい、内部の運用担当に過重な負担がかかる恐れ、などなど、実際には多くの乗り越えなければならない問題が予想されます。そのようなリスクを負ってもなお将来性を見越してLibreOffice活用へと踏み切る企業、自治体などにはエールを送りたいオープンソース開発者は少なくないでしょう。

まずは、個人からLibreOffice利用を進めていき、自然なながれで組織ごと移行できるのが理想です。そのためには学校教育現場への普及が不可欠ですが、現状は企業側で利用がまだまだ進んでいないため、大学教育の現場に先に導入されるのもあまり期待できません。
結局は、意義を感じた組織が部分的にでもLibreOfficeへの移行を進めて先駆者となり、情報を公開・共有して少しずつでも広げていく地道な努力が必要とされるのではないでしょうか。
LibreOffice導入ための参考資料をまとめてご紹介します。